猫を飼う条件
猫を飼う条件
猫を飼うのには幾つか条件が有ります。猫を飼う前に、少しだけ考えてみましょう。
猫を飼う環境はできてますか？
ペットを飼ってもよい家（マンション・アパート・住宅）に住んでいますか？ 内緒で飼うと、最悪の場合、あなたも猫も住む家が無くなります。その場合、猫のために引越しをすることができますか？人に見つからないように飼うのは意外と難しいです。見て見ぬふりをしてくれる場合もありますが、何かのトラブルを引き金に通報される場合があります。
ご家族は全員賛成してますか？
家族に猫アレルギー・猫嫌いなど、家族が猫を捨てろと強く言ったときに、あなたは家族と離れても猫を飼い続ける事が出来ますか？ 家族の中に反対する人がいるとあなたの肩身が狭いだけでなく、猫がその家族に苛められるかも知れません。
世話をきちんとできますか？
トイレの掃除や、餌やり、水の交換は毎日必ずやらなければいけないのが猫の世話です。家にいる時間は少なく帰っても疲れて寝るだけと言う人には世話はかなり大変です。 犬とは違い猫は比較的ほっといてもよい動物です。しかし、遊んであげたり、かまってやることは必要です。
金銭的な余裕は有りますか？
餌やトイレの砂等、猫にも生活費がかかります（毎月１万円位）。今月は金欠だから餌はあげないというわけにはいきません。 猫には保険は効かないので、病気になれば、それ相応にお金がかかります。
猫の習性を知っていますか？
別ページで詳しく説明致しますが、猫には食べてよいものと、これだけは食べてはいけないもの猫特有の習性等、猫を飼う人全てに知っておいて欲しい基本的な事柄が幾つか有ります。
あなたの気を引きたくていたずらもします。柱を削ったり、噛んだり、時には、あなたをひっかいたりもします。
本当に最後まで飼えますか？
猫は20年近く生きる動物です。最後まで飼うことが出来ますか？途中、猫が邪魔になった。 結婚した相手が猫が嫌いだった。 転勤があり連れていけなくなった。 猫の世話が面倒くさくなった。など 色々な理由を付けて猫を捨てる人がいますが、そのような方は最初から動物を飼う資格がありません。飼い始めたときから猫は飼い主だけを頼りに、飼い主だけを信じて暮しているのです。その信頼を裏切らないで下さい。
その猫は飼い主との生活以外、生きる術を持たないのですから、最後まで大切にして下さい。もし、最悪なんともならない場合は代わりとなる飼い主を責任をもち探してください。
もし捨てられた場合、その猫は、餌も食べられずに他の野良猫の縄張りを苛められながら、さまよい歩き死んでしまいます。捨て猫が野良猫として行けると思ったら大間違いです。確率は非常に低いのをご存知ですか？
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